事業計画を重視する理由

先が読めないからこそ、必要なこと

 当事務所の業務の柱には、税務・会計に関する業務とそれ以外の業務の2つに大別されます。税務・会計以外の業務では、特に「事業計画策定」に注力しています。

 

 「先のことなんかわからないんだから、計画なんか立たないよ」と思われる方もいらっしゃると思います。確かに、未来のことなど誰にもわかりません。

 しかし、先が読めないからこそ、事業計画が必要なのです。

 

 この文章をお読みの方の中には、会計事務所の担当者から、
社長。当期は赤字です。法人税(の納税)は出ません。よかったですね。
というようなことを言われた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

 

事業計画の有無はとても大切!

 もし、法人税を払わなくてよいからといって、毎期このような状態が続けば、増資や債務免除でも受けない限り、最終的には会社は潰れます。潰れるのを防ぐためには、基本的には、計画的に黒字決算を続けることが必要です(勿論、粉飾決算はダメです)。

 

 経営者の方であれば、毎月借入金をいくら返すのか?或いは、だいたい毎月このぐらいの経費がかかるのか?といったことは把握しているでしょう。経費や返済の額から、その会社で必要となる利益、そして、利益の源泉である売上高が、だいたいわかります。これだけで、ざっくりとした事業計画の基は作れるのです。

 

 いざ、事業計画が立ったならば、計画達成を目指して、日々のお仕事に励んでいただければいいのです。結果的に計画が達成できなかったとしても、それは問題ではありません。「何故達成できなかったのか?」ということを見つめなおして、フィードバックしていただければ、それでOKです。

 

 これまでの経験から、事業計画の有無は、企業の業績に少なからず影響すると自信を持って言えます。